玉村八幡宮で神前結婚式を挙げる方法!挙式の流れや料金についても紹介
「玉村八幡宮で結婚式を挙げたい」「神前結婚式を挙げるにはどうしたらいいの?」と気になる人も多いと思います。
この記事では、玉村八幡宮で神前結婚式を挙げる方法や料金などの解説をしています。
この記事を読めば、玉村八幡宮で神前結婚式を挙げる方法やかかる費用についても解説しているので、神社で結婚式を挙げたいと考えている人は、ぜひ参考にして下さい。
目次
玉村八幡宮とは
住所 | 群馬県佐波郡玉村町下新田1 |
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電話番号 | 027-065-2305 |
参拝時間 | 9時~17時 |
公式サイト | ▶ホームページはこちら |
神前結婚式が出来る群馬県の神社
玉村八幡宮は群馬県佐波郡にある神前結婚式ができる神社です。神前結婚式とは、神社で式を挙げる日本伝統の結婚式のことを言います。
神社で厳かにおこなう神前結婚式は、新郎新婦共に凛とした気持ちで結婚式に臨むことが出来て気が引き締まると現代でも人気です。神前結婚式では、白無垢や色打掛などの和装を着られるのも魅力の1つです。
また、神前挙式では一般的に「誓詞奏上」と呼ばれる儀式が行われます。新郎が神前にて誓いの言葉を述べるため、新郎が活躍する姿を見ることが出来る点も好評です。
本殿は国の重要文化財
玉村八幡宮の本殿は、群馬県で最初に国の重要文化財として指定された神社です。1507年に今あるところから2.5kmほど南の位置に建立され、1610年に移築しました。
境内には大きな楠木がご神木として生えており、1本の幹から2本の木が生い茂っていることから、「夫婦楠木」と呼ばれています。家内安全や夫婦円満、縁結びなどのご利益が授かると言い伝えられています。
誉田別命(ほんだわけのみこと)と気長足比売命(おきながたらしひめのみこと)が祀られており、前者は仏教界でも仏法守護の神として称号を奉られるほどご神徳の強い神様です。後者は安産・教育・子育ての神様です。
玉村八幡宮で神前結婚式を挙げる方法
- 神前結婚式を挙げる2つの方法
- 1.玉村八幡宮に直接問い合わせる
- →玉村八幡宮のお問い合わせフォーム
- 2.神前結婚式を取り扱うサイトを経由する
→「日本の結婚式」や「神社で挙げる結婚式実行委員会」など
1つ目は、玉村八幡宮の社務所に問い合わせて、神社と直接相談する方法です。お問い合わせ内容に、結婚式を挙げたい旨を書いて送りましょう。
2つ目は、「日本の結婚式」や「神社で挙げる結婚式実行委員会」などの、神前結婚式を取り扱うサイトを経由する方法です。料金プランがいくつか出ているので、挙式料金がどのくらい必要か分かります。
玉村八幡宮の神前結婚式の流れ
- 神前結婚式の手順
- 1.参進
2.お祓い
3.祝詞奏上(のりとそうじょう)
4.三々九度
5.誓詞奏上
6.指輪交換
7.豊栄ノ舞
8.玉串奉奠 - 9.親族盃
1.参進
伶人(音楽を奏する人)を先頭に神職、新郎新婦、親族の順で列を組んで境内の中を参進します。
参列者の入場と考えてOKです。
2.お祓い
昇殿したあと、神職の方から心身を清めるためのお祓いを受けます。
3.祝詞奏上
祝詞奏上は、斎主が神様に結婚の報告をする儀式です。お祝いの言葉を読み上げて神様に報告し、夫婦の幸せが長く続くように祈ります。
4.三々九度
三々九度とは新郎新婦がサカズキを酌み交わす儀式のことです。
大・中・小3つの盃を使用して3杯ずつ、計9回お酒を飲み交わします。
お酒が苦手な人は飲み切る必要はありません。
5.誓詞奏上
新郎新婦が夫婦として誓いの詞を述べる儀式です。 新郎が神様に向かって誓いの詞を読みあげ、通常は新婦が続いて自分の名前を添えます。
誓いの詞の文章は神社の方で用意してくれます。
6.指輪交換
指輪交換は、お互いの左薬指に結婚指輪をはめます。もともとの神前結婚式には指輪交換はありませんでしたが、近年は広く取り入れられていることが多いです。
7.豊栄ノ舞
雅楽の生演奏が流れる中、巫女が舞います。夫婦の門出を祝うと共に、両家の繁栄を祈る意味合いも込められた舞です。
8.玉串奉奠
神様に玉串をお供えして、二拝二拍手一拝の作法で拝礼する儀式です。
玉串とは、榊や松などの常緑樹の小枝に紙垂や麻をつけたもので、神様と人とをつなぐ役目を果たしてくれます。
9.親族盃
参列した親族にお神酒を配って、全員で一斉に飲み干す儀式です。家族の契りを意味し、お神酒を飲み干すことで両家が繋がったことを表します。
編集部 あや |
式の前にしっかりと作法の説明を受けることが出来るので安心してください! |
玉村八幡宮のご利益
- ご利益一覧
- ・厄除け開運
- ・商売繁盛
- ・安産、子育て
- ・縁結び
- ・夫婦円満
- ・家内安全
- ・交通安全
- ・勝運
- ・学業成就
- ・合格祈願
- ・人形供養
玉村八幡宮は主に家内安全や夫婦円満、縁結びのご利益があるとされています。「安産」のご利益もあるので、玉村八幡宮で神前結婚式を挙げるのはおすすめです。
また、北駐車場にはV字形をした松の木があり、勝負運などのご利益もあります。松の木は「昇龍・勝運の松」と呼ばれ、人気のパワースポットになっています。
玉村八幡宮の挙式プラン
神社挙式プラン | 神社挙式+会食プラン6名 | 神前挙式+少人数パーティ | |
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挙式料金 | 297,600円~ | 362,400円~ | 947,570円~ |
挙式&色打掛撮影 | 420,000円~ | 492,600円~ | 1019,070円~ |
※表示価格は全て消費税込みの料金です
今回、挙式料金は「神社で挙げる結婚式実行委員会」を参考に紹介しています。内訳は、神社に納める「初穂料(はつほりょう)」のほか、新郎新婦の和装や介添え、着付け、お写真撮影の料金です。
少人数パーティプランは20名までのお値段で、1名追加するごとに別途14,300円がかかります。50名以上招待したい場合は、いくらになるか公式に問い合わせましょう。
なお、色打掛は刺繍などが施された華やかな和装のことで、写真映えもするため非常に人気のある花嫁衣裳です。
玉村八幡宮の交通アクセス
玉村八幡宮の駐車場情報
駐車場は随神門がある通り沿いに2つ、そして随神門と一の鳥居の間に一つの計3つあります。
随神門の前の道は一方通行となっているため、鳥居近くにある第二駐車場に停めたい場合は玉村町役場方面から来る必要があります。
玉村八幡宮までの電車とバスのアクセス
徒歩 | JR新町駅から北方へ徒歩60分~90分 |
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車 | 関越自動車道高崎玉村スマートICから約5分 上信越自動車道藤岡ICから約20分 北関東自動車道橋南ICから約15分 |
バス | JR新町駅、高崎駅、前橋駅、伊勢咲駅から便あり |
まとめ:伝統ある神社で神前挙式が出来る
玉村八幡宮は、昭和25年に本殿が国の重要文化財として指定されるほど、歴史的価値のある神社です。安産や教育にご利益のある神様も祀られており、神前結婚式を挙げるのにおすすめです。
群馬県で挙式を考えている方や、神前結婚式に興味がある方は、ぜひ公式サイトから問い合わせてみて下さい。